宮城県が署名受け取りを拒否?
復元船サン・ファン・バウティスタ号について、今週10日にも解体作業が始まるとの知事会見がありました。
解体を決定した宮城県、宮城県議会の当時の判断については間違っていなかったと思います。(自分自身は当選前)
しかしながら、議会の意思決定時になかった有力な保存方法が見つかったことから、先ずは解体を延期し、再検討する余地があるのでは?と考えています。
理由は以下の通りです。
◆解体するよりも安く保存できる。
◆4分の1スケールのFRP 船では、新「慶長使節船ミュージアム」の集客力アップは見込めない。
文化的な価値が高い復元船を保存して、歴史教育・観光施設に転換すべき。
「サン・ファン号保存を求める世界ネットワーク」の皆さんによる解体の差し止め請求訴訟の裁判途中でもあります。
せめて、この裁判の判決を待って欲しい。
切に思っています。