2021年度米、概算金大幅下落、村井知事に緊急要望。
本日で9月議会一般質問が終了。
明日は予算総括質疑。
11:25頃(約20分)から会派を代表して質疑に立ちます。
内容は「新型コロナウイルス感染症対策予算について」「社会全体で支える宮城の子ども・子育て予算について」。
お時間あれば是非ご視聴ください。
<宮城県議会HP/インターネット中継>
https://miyagi-pref.stream.jfit.co.jp/
また、一般質問後、2021年度米の概算金が大幅に下落したことを受け、会派として村井知事に緊急要望をいたしました。
(私自身は決算特別委員会理事懇談会と重なり手交の場には参加できませんでした。)
主な要望は以下の通り。
◆コロナ禍に於ける消費減等に伴う「在庫米」の処理を早急に国に要望すること。
◆県独自対策として、県産過剰米をコロナ対策として生活困窮者等へ「現物配布」すること。
◆収入減に伴う農業者への負担軽減の観点から営農資金(短期・長期)を充実し制度融資の拡充をはかること。
この米価では米作中心の農家の経営は成り立ちません。
大幅下落の原因の一つは、コロナ禍における外食産業用(業務用)米の落ち込み。
災害に準じた対策を早急に求めます。
また、コメ消費量の減少、政府主導の減反政策廃止も米価下落の大きな要因です。
需要と供給のバランスが完全に崩れています。
有機栽培等による付加価値あるコメづくり、需要のある園芸作物への転換、輸出を含めた新たな販路開拓、備蓄米の処分(古古米は飼料用米へ)等など、複合的な対策が求められています。
<河北新報オンラインニュース/(社説)コメ概算金大幅下落/農家支援策 検討を急ごう>
https://kahoku.news/articles/20210916khn000012.html