障がい者多機能型就労支援事業者スミールステッドさんにお伺いしました。
宮城県立特別支援学校では、年2回の「進路体験週間」等、卒業後の充実した生活を実現するための事業を実施しています。
職場体験の様子を見学しませんか?とのお誘いをうけ、本日スミールステッドさんに伺いました。
集団行動があまり得意でないAさんは、工場等のライン作業は苦手とのこと、できれば個人で仕事をしたいという希望があり、CAD入力を体験中。
なんと体験3日目で簡単な製図(看板)ができるようになっています。
就労体験を通じて、一般就労、福祉的就労への道筋ができたとすれば本当に素晴らしいことです。
そのほか、アンケートの入力作業も見学させていただき、情報処理業務が障がい者就労の門戸を広げる可能性を実感しました。
宮城県では「BPO活用工賃倍増プロジェクト」や「障がい者就労施設からの物品等調達額10%アップ」など、新しい取り組みもスタートさせています。
障がい者就労の環境改善に向けて、引き続き取り組んで参ります。
■6月29日の一般質問でも「みやぎの障がい者就労について」取り上げる予定です。
<スミールステッド就労支援事業所FBページ>
https://www.facebook.com/%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E5%B0%B1%E5%8A%B4%E6%94%AF%E6%8F%B4%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E6%89%80-982010961999977/