【NEWS】郡和子仙台市長、再選に向けて出馬表明。
郡和子仙台市長が8月1日に投票が行われる仙台市長選挙に向けて、「希望の持てる、夢の持てる、安全安心な仙台」を目指し、次の任期も全身全霊を傾注する決意を表明しました。
仙台市長就任から3年9か月、前回の選挙で掲げた公約については、おおむね道筋をつけることができました。
次の4年間で目指す公約については、仙台市議会6月定例会終了後を目途に発表することになりそうです。
<市長選公約関連事業の対する進捗状況について>
①中学生自死事件の徹底究明と「いじめ防止条例」の策定
⇒いじめ防止条例を平成31年第1回定例会で策定。再発防止策として、全市立学校で「いじめ防止対策に係る総点検」を実施。
②35人以下学級の実現と副担任の増員
⇒平成30年度より中学2年生、令和元年度から中学3年生、令和3年度からは小学校における35人以下学級を小学校3年生に拡充。
③若者の地元定着を支援する仙台版「給付型奨学金」の創設を目指す
⇒令和元年度より奨学金返還支援制度事業を開始。以降、年間定員や対象となる奨学金を拡充。
④地元企業と起業の徹底支援
⇒「仙台未来創造企業創出プログラム」により、地元中小企業の上場支援を実施。地域ブランド「杜の都・仙台」を立ち上げ、仙台市産品の販路開拓を推進。内閣府が選定する「スタートアップ・エコシステム推進拠点都市」に選定される。
⑤切れ目ない子育て支援仙台版「ネウボラ」を創設し、女性の社旗参加を支援
⇒平成30年4月より特定不妊治療への助成開始。31年1月より産婦健康診断費用助成、産後ケア事業等を開始。31年4月より不妊・不育専門相談センターを設置。令和2年度から区役所・総合支所に「子ども家庭応援センター」を設置。子ども医療費助成の所得制限緩和。5歳児の発達相談を本格実施。
⑥市民参画による「せんだい協働プラットフォーム(仮称)」を立ち上げ、地域の課題を地域が解決する仕組みをつくる
⇒令和元年度より区役所に「まちづくり推進部」を設置。令和2年度に「協働まちづくり推進プラン」を策定。今後、「町内会相談窓口機能強化事業」「地域協働サポートプログラム」「地域課題解決プロボノ活用事業」などを実施。
⑦「杜の都」の魅力向上と「伊達文化」の再興
⇒平成31年3月に大手門等のVR再現事業を実施。令和2年度には仙台城跡整備基本計画の策定を進め、大手門復元に向けた方針を整理。
<NHNHK仙台NEWS>
https://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20210603/6000015016.html