宮城県上工下水一体官民連携運営事業(みやぎ型管理運営方式)に係る説明会に参加しました。
内容は以下の6項目について。
①宮城県が運営する水道3事業
②みやぎ型管理運営方式の概要
③導入スケジュールと運営権者の選定方法
④優先交渉権者の提案内容
⑤事業開始後のモニタリング体制
⑥不安の声にお応えして
説明後は質疑応答が行われました。
質問のすべてが同事業に対する不安や反対の声。
質問と県側の説明が噛み合っていないケースも多く、納得された参加者は少なかったように思います。
運営権者選定の過程でやむを得ないところはありますが、やはり情報公開不足が不信感につながっているようです。
・メリットばかりが強調され、デメリットはないのか?
・説明を聞いてもなぜコストダウンできるのか?根拠がわからない。(運営権を民間に委託する意味がわからない)
・危機管理についての説明が全くない
・県民のモニタリングが除外されているのは何故か?等々。
全面的に反対の立場ではありませんが、理解は深まっておらず、更なる議論の必要性を感じました。
明日(5/31)は臨時議会。
コロナ対策の補正予算に対する総括質疑に臨みます。
15:15頃~、一問一答で持ち時間20分です。