お知らせ・活動報告

マニフェスト大賞2021キックオフ研修会に参加しました。

昨年のマニフェスト大賞で見事グランプリを受賞されたのが岐阜県多治見市さん。
古川雅典市長より、市民による政策選択→実践のマニフェストサイクル確立の仕組みづくりについて、事例をもとにご講演いただきました。

「マニフェスト」を掲げて選挙で政策を競い、選挙後には市民・職員・議会との徹底した議論を経て、市の総合計画にしっかりマニフェストを反映させる。(選挙のサイクルにあわせて総合計画の見直しを行うそうです。)
また、「直近4年間に市が取り組んだ事業概要」「統計調査など、客観的な数値データ」「今後予想される社会変化や課題」等のデータ集「討議課題集」を公表し、データに基づいた政策競争を実現する。

古川市長曰はく、大切なのは計画の実行・実現が市民の幸せにつながること。
その為には①徹底した市民・職員参加②目標管理制度との連動(いつ、誰が、何を)③財政計画の連動(どれだけの予算で)が必要とのお話です。
大変勉強になりました。

民間企業では当たり前(すでに古い?)の「PDCAサイクル」が単年度主義の行政ではうやむやになっているケースがあります。
エビデンスに乏しい政策決定のあり方も問題になっています。
言いっぱなし、やりっぱなしではなく、しっかりと検証し、次に反映できないようでは、議会の存在意義がなくなってしまうかもしれません。(AIに取って代わられる?(笑))

その他の事例発表も大変参考になりました。
お誘いいただいた早稲田大学マニフェスト研究所さんに感謝いたします。

<マニフェス大賞>
マニフェスト大賞 | マニフェスト研究会 (local-manifesto.jp)

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