田んぼの学校。 有機農法でのお米づくりパート3。
今日は、(株)有機米デザイン様が開発する「(仮称)アイガモロボ」のデモンストレーションです。
有機米をつくる際の難題の1つが雑草駆除。
大規模になればなるほど大変な作業になるので、多くの農家が除草剤を使っています。
アイガモ農法の利点は、①害虫を食べて排泄物が養分になること②アイガモが泳ぐことにより土が攪拌され根を刺激し肥料分の吸収が良くなること③土が撹拌されて水が濁ることで水中にある雑草の光合成を抑え、成長を止めること。
大きな利点がある一方、猛禽類やカラス、タヌキ等に食べられちゃうので、網や柵で囲う必要があり、コストが高くなっちゃうんです。
この②と③の効用を自動・無人で実現してくれるのがこの自動運転ロボット。
現在、製品化を目指して各地でテストを重ねていますが、今回、子ども達の為に、デモンストレーションをしてくれました。
<(仮称)アイガモロボのデモンストレーション動画はこちら>
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農業とテクノロジー。
興味を持ってもらえたら、本当に嬉しいです。