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女川原発2号機の再稼働について。

【女川原発2号機の再稼働について】

私自身は2030年代を目標として、できるだけ早期に原子力発電所ゼロを目指す「脱原発」の立場です。
高レベル放射性廃棄物の最終処分場決まらない現状では既存の原発は40年稼働をベースに順次閉鎖していくべきだと考えていますが、即時原発ゼロの立場はありません。

宮城県議会議員に当選後、自分なりに原発再稼働の是非について調査を行う中で、安定的な電力供給には様々な課題やご苦労があることがわかりました。
また、女川原子力発電所も見学し、安全対策の為に約2800名の方々日夜努力をされ、東日本大震災以前と比較すると格段に安全レベルが上がっていると感じています。

その上で、今回提案された「緊急時対応」「避難計画」は実効性が乏しく、現時点での再稼働には賛成できないとの結論に至った次第です。

一般質問の最後にも申し上げましたが、エネルギー政策、原発の安全対策については国が100%責任をもつべきだと考えています。
その上で、県民、市民の皆さんの安心に対する責任は宮城県議会議員一人一人にあるのだと思ってます。

今回の議会を通じて、しっかり議論したと自信をもって言えるのか?
賛否は別にして、県民の安全に直結する問題であれば公聴会や特別委員会で議論を深めるべきではなかったのか?

自分の力不足も痛感しつつ、10月22日の採決にのぞみます。

 

石田一也 後援会事務所

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