本日の建設企業委員会。
<土木部>
・土木部発足90周年記念プロジェクトについて
・第2回松島町交通社会実験の実施について
・第3回「明日の仙台塩釜港を考える懇談会」の開催について
・第4回「仙台塩釜港港湾脱炭素化推進協議会」の開催について
・県営住宅の集約に伴う入居者説明会の開催結果について
<企業局>
・水道用水供給料金の改定について
・流域下水道維持管理負担金の改定について
<陳情>
宮城県に対する要望について(宮城県商工会議所連合会)
私からは、2点について、重点的に質門しました。
1つは、第2回松島町交通社会実験について。
売上減の店舗が半数であった昨年の反省から、観光動線拡大に向けてシャトルバスの運行ルートを見直すほか、グリーンスローモビリティー※を導入し、利便性と回遊性の向上に努めることになりました。
あわせて、国道45号線で断続的な渋滞が発生したことから、並行する三陸自動車道の料金を3割引きにし、三陸道への誘導を強化するとしています。(開催期間も昨年の3日間から2日間に変更)
私からは、グリーンスローモビリティーの導入を評価しつつ、乗車待ちの混乱が起こらないよう、導入台数を増やすこと、スムーズな乗車ができる体制を構築することを求めるとともに、3割引きの料金設定では、三陸自動車道への誘導強化につながらないのではないか?との懸念を伝えています。
※グリーンスローモビリティは、時速20km未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービスで、その車両も含めた総称です。導入により、地域が抱える様々な交通の課題の解決や低炭素型交通の確立が期待されます。
2つは、県営住宅の集約に伴う入居者説明会の開催結果について。
説明会での質疑の中で、「県営住宅に移転する際、新たな保証人は必要か?」との質問に対し「必要です。保証人は親戚以外でも大丈夫です。すぐに見つけられない場合は、継続して探していただくことを条件に入居できます。」と回答したとのこと。
私からは、「民間の信用保証会社・団体の利用を認めるべきではないか?」と提案しました。
県の都合により、引っ越しを余儀なくされる入居者に対し、保証人を新たに見つけるというハードルを課すのは酷な話です。
粘りに粘って(笑)、部長から検討する旨の答弁をいただきました。
引き続き、丁寧な対応を求めてまいります。
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