【宮城県議会】地域再生・土地建物調査特別委員会県内視察。
登米市(南方支所)では「空き家の利活用に関する取り組み」について話を伺いました。
多くの自治体が空き家バンク事業を実施しているのですが、#登米市 さんと #気仙沼市 さんの成約数は他自治体を大きく上回っています。
登米市では、平成27年に議員発議で条例を作り、協力事業者(宮城県宅地建物取引業協会・全日本不動産協会宮城県支部)さんとの協定を締結し、行政と専門家が連携して、対策を講じています。
担当部署が観光シティプロモーション課ということで、定住移住促進策として空き家対策に取り組まれているのも特徴的でした。
財源等の課題はありますが、自治体としてやれることを、地道に、確実に実践されていることがわかりました。
気仙沼市(小泉地区)では、「未利用農地の有効活用」について、サンフレッシュ小泉農園・今野社長さまにご説明いただき、農業シェアリングに取り組む太陽光発電施設等を視察させていただきました。
基盤整備、補助事業、人手不足、物流コスト等など、多くの課題・ハードルがあることを、あらためて痛感しました。
どんな解決策があるのか、宮城県として何ができるのか、本当に難しい課題です。
引き続き、調査してまいります