宮城県議会2月定例会が閉会。
今議会では予算総括質疑に登壇、4病院再編問題、介護施設等での新型コロナ対応予算継続、東日本大震災関連予算、放課後アフタースクール、医療的ケア児支援策、流通・小売業への支援の在り方、障がい者就労支援策等など、会派を代表して、提案型の質疑をさせていただきました。
そのほかにも、「政治倫理の確立に関する検討委員会」の委員として、「宮城県議会議員の政治倫理の確立及び資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例」「県議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」を可決させることができました。
今回の改正により、出産等のやむを得ない事情を除いた長期欠席者や逮捕された場合には議員報酬の支払いを止められるほか、ハラスメント等への対応も強化されます。
是非、国会でも同様の法律を作っていただきたいと思います。
あわせて、政調会長会議で議論を重ねた意見書6件も可決させることができました。
①こども子育て支援の拡充を求める意見書
②「(仮称)手話言語法」の制定を求める意見書
③通学路の安全確保を求める意見書
④性的マイノリティへの理解増進を求める意見書
⑤新型コロナウイルス感染症の後遺症に対する取組の強化を求める意見書
⑥認知症の人も家族も安心な社会の構築を求める意見書
③④については、当会派から提案し、③は原案のまま可決、④はタイトルを含め、自民会派さんからの修正を経て可決させることができました。
⑥については、公明会派さんからの提案に、認知症当事者からのご意見を加えさせていただきました。
いずれも時宜を得た内容だと思います。
その他、県民の命や健康、安全・安心に関わる「4病院統合・再編問題」や「広域防災拠点整備の遅れ」については、執行部からのヒアリング等の機会を通じて、地域の声を伝えています。
次は6月定例会。(常任委員会は毎月開催されています)
現場に足を運び、ご意見・ご要望をお聴きしながら、引き続き、県政課題の改善に取り組んでまいります。
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