【令和5年度当初予算でも物価高騰対策予算が必要。】
執行部より説明のあった、令和5年度の政策展開の方向性、令和5年度の財政運営の方向性を共有した上で、以下、大綱6点について質疑いたしました。※最後の水素エネルギーに関する質疑は時間切れで割愛。
【令和5年度予算編成方針について】
◆令和5年度当初予算でも #物価高騰対策 に係る予算が必要と思うが、認識はどうか。また、物価高騰の要因についてどうか。
◆燃油の高騰は地方の産業により深刻な影響を与えており大きな課題と思うが、認識はどうか。
【新型コロナウイルス感染拡大防止対策と社会経済活動の両立について】
◆第8波を見据え、#介護付きの宿泊療養施設 の充実と高齢者施設への #事業継続支援チーム の派遣スキームが必要と思うがどうか。
◆インフルエンザとの同時流行に備えるため、発熱外来の拡充など県を挙げた取組が必要と思 うがどうか。
【DXによる「変革みやぎ」の実現について】
◆諸外国に比べて我が国のDXが進んでいない要因についてどうか。
◆県内企業へのDX支援策の拡充に加え、デジタル技術を活用したビジネスモデルに取り組む #スタートアップ企業 への支援が必要と思うがどうか。
【社会全体で支える宮城の子ども・子育てについて】
◆子育て政策を将来への投資と捉え、#次世代育成応援基金 を更に積み増し、#子育て支援策を拡充 すべきと思うがどうか。
◆他県では探究的な授業や家庭学習へのサポートに力を入れていると聞く。学習指導要領でも #探究学習 が重視されているが、現状と来年度に向けた考えはどうか。
【障がいの有無に関わらず安心して暮らせる社会の実現について】
◆観光に関するバリアフリー情報の提供は高齢者等にも有用で事業者の収益増に繋がる可能性 もあり、その充実や #ユニバーサルツーリズム の推進が必要と思うがどうか。また、観光施設における #心のバリアフリー認定制度 の所管についてどうか。
◆昨年度の障害者就労施設等からの #優先調達 実績はどうか。また、就労移行支援事業所や特例子会社への発注を増やすことで、更に実績を伸ばせると思うがどうか。
【脱炭素社会の実現に向けた取り組みについて】
◆東京都が検討を進めている新築住宅への太陽光発電設備の設置義務化について、我が県でも同様の仕組みを検討すべきと思うがどうか。
◆世界的な電気自動車への資本投下の拡大などを踏まえると、我が県の水素ステーション関連施策は見直しが必要と思うがどうか。
(最後の質問は時間切れで割愛しました。聞きたかった内容は以下の通りです)
『宮城県では水素の利活用促進策として、水素ステーションの設置に取り組んできました。
水素の利活用については大賛成ですが、一般車両用の水素ステーションはコスト面からみても、また、世界的にはEVに対する資本投下が拡大している中で勝算が乏しいと考えています。
本年2月、三菱地所では高速道路IC直結「次世代基幹物流施設」開発計画を発表しました。
この計画は、京都府の「新名神を活かす高次人流・物流構想」の中で、次世代物流拠点に位置付けられているプロジェクトで、完全自動トラック等の次世代モビリティーの受け入れを想定しているそうです。
水素を燃料とするFCVについては、大型トラック等には向いているとされており、CO2削減効果も大きいと思われます。
東北地方にとって物流網の整備は大きな課題でもあります。
これまでの水素ステーション事業については、見直す時期に来ていると考えますがご所見を伺います。』
予算特別委員会の質疑は一問一答方式の為、答弁時間が読めず、時間配分が難しいです。
早口にならないよう、かまないよう、意識していますが、100%納得できる質疑にはなりません。
反省点もありますが、前向きな答弁も多数いただけました。
政策実現に向けて、引き続き努力します。
【宮城県議会ホームページ/インターネット中継】
宮城県議会インターネット中継-録画映像(オンデマンド) (jfit.co.jp)
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