宮城県船形の郷 居住棟等施設説明会に参加しました。
◆施設・設備の老朽化による不具合発生とそれに伴う生活環境の悪化
◆入所者の高齢化や障がいの重度化に伴う支援負担の増加などの課題を改善するため、「ユニット化・個室化」「職住分離」「支援のしやすさ」を設計コンセプトに段階的に再整備事業を進めています。
令和2年に完成した「おおくら園(重度障がい者向けの居住棟/利用者73名)」「かまくら園(自閉・行動障がい者向け居住棟/利用者69名)」に続き、今回「とがくら園(要介護・医療的ケア者向け居住棟/利用者74名)」と「活動棟」が完成。
木造の居住棟は主に #宮城県産材 を使用し(97%)、開放的でありながら、支援動線ができるだけ短くなるよう設計されています。
活動棟(鉄骨造)は、入所者や通所利用者が活動しやすい、また、支援しやすい作りになっています。
今後、既存施設の解体や研修機能を備えた事務管理棟などが建て替えられ、令和6年3月までに全ての工事を終える予定です。
<東北放送NEWS/“看護師”が常駐可能 障害者支援施設に居住棟など完成>
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/148184?display=1