お知らせ・活動報告

地域医療構想と宮城県内の状況について。

昨日開催された #宮城県議会 環境福祉委員会の参考人意見聴取。東北大学 大学院医学系研究科 公共健康医学講座 医療管理学分野の藤森研司教授をお招きし「#地域医療構想 と宮城県内の状況について」ご説明をいただき、意見交換いたしました。日本の医療・介護制度の特徴(強み)であった①国民皆保険②フリーアクセス③自由開業制④出来高払い等が、社会構造の変化<◆高齢者の進展による受給者の増加や疾病構造の変化◆少子化の進展による支え手(現役世代)の減少◆イノベーション等による医療の高度化、高額化の進展>により見直しが必要不可欠になっている。

だからこそ、「地域医療構想の実現<機能分化や適正病床数>(2025年まで)」「医師・医療従事者の働き方改革(2024年から上限規制)」「実効性のある医師の偏在対策(目標:2036年)」を三位一体で進める必要があるとのご説明でした。
大変わかりやすく、腑に落ちる内容です。

一方で、新型コロナウイルス感染症により、我が国の感染症等に対する脆弱性が明らかになりました。
医療機関の8割が民間である日本では、国や自治体のグリップ(強制力)が効きにくいという課題もあります。
医療水準も地域によって偏在があります。

命、健康に直結する最重要の課題。
どう地域の理解を得ながら、改革を進めるのか?
あらためて、開かれた議論の必要性を感じました。

#宮城県議会
#UAゼンセン議員ネットワーク

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