#宮城県議会 環境福祉委員会県内調査2日目。(6/2〜6/3)
①#気仙沼地域エネルギー開発株式会社 様
・#バイオマス発電 について
②#社会福祉法人はらから福祉会 登米大地 様
・#障がい者就労の現状と課題 について
気仙沼地域エネルギー開発㈱様では「漁業のまち気仙沼で #木質バイオマス を活用した地域内循環の取り組み」についてご説明を伺ったほか、プラント施設を見学させていただきました。
間伐材の確保から、搬送、発電、売熱、売電、地域通貨まで、すべて地域内で循環させてる素晴らしい取り組みです。
課題はやはりコスト。
太陽光や風力発電以上にランニングコスト(プラントの維持管理、木材資源の確保等)がかかってしまいます。
木質バイオマス発電を推進しようとすれば、買い取り価格の見直し等、何らかの支援策が必要そうです。
#登米大地 様では、プロテイン製造工程を見学するとともに、工賃月額7万円を目指す、はらから福祉会様の取り組みと課題についてお話を伺いました。
全国B型事業所の令和2年度平均工賃が15776円(13441事業所)、宮城県では17247円(246事業所)です。
それが、登米大地様では、なんと53403円(令和2年度)。
同法人の他事業所でも4万〜8万円の工賃を実現されています。
確かな販路の確保と安定した品質、人材確保・育成など、法人の理念と目標実現に向けたご努力に敬意と感謝を申し上げます。
調査した課題等について、県政にしっかりつないで参ります。