お知らせ・活動報告

【主な感染経路はエアロゾルの吸入。】

厚生労働省は「新型コロナウイルス感染症COVID-19 診療の手引き 第7.0版」で主要な感染経路がエアロゾルのに吸入であることを認めました。

<新型コロナウイルス感染症COVID-19 診療の手引き 第7.0版
https://www.mhlw.go.jp/content/000904149.pdf

P7【感染経路】
感染者(無症状病原体保有者を含む)から咳,くしゃみ,会話などの際に排出されるウイルスを含んだ飛沫・エアロゾル(飛沫より更に小さな水分を含んだ状態の粒子)の吸入が主要感染経路と考えられる。

一方で、N95マスクは医療現場におけるエアロゾル発生場面で推奨されるという記載に留まっています。(P64)
嚥下機能の低下からせき込むことの多い摂食介助や、介護不同意から大きな声になってしまうことのある排せつ介助など、密接機会の多い介護現場、特にレッドゾーンではN95マスクを推奨すべきです。

私たちの日常生活で大切なのは、しっかり顔にフィットしたマスクの着用とエアロゾルを滞留させない換気対策です。
過剰な手指消毒やテーブル等のアルコール消毒は必要ないのかもしれません。
また、換気の状況によっては、アクリル板等がエアロゾルを滞留させ、逆効果になる可能性も指摘されています。

仙台医療センター臨床研修部ウイルスセンターの西村秀一先生がわかりやすく説明されていますので是非ご覧ください。
感染対策の一助になると思います。

<新型コロナウイルス感染症のエアロゾル感染について/独立行政法人仙台医療センター 臨床研修部ウイルスセンター 西村秀一先生>
https://youtu.be/_S1IMdviK_I

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